Words
死神お嬢様
書体を用意出来なかったので、携帯で書いて画像化したものを掲載しました。
「Dieu・La・Jeunefille」はタイトルの「死神お嬢様」の事です。
淡々と悲劇を口ずさむ感じの歌です。
…伴奏付けない方が雰囲気出る様な気がします。
マッシロトイロ
いつの間にか 色んな灰色たちで覆われた世界…
いつからか僕も 色を忘れていた…
灰色を包む様に降り始めた真っ白が
僕も何もかもを冷たく埋めていく…
初めて見た様ないつか見た様な その真っ白に音は無くて
僕はただ… 哀しみ流す
真っ白に覆われたこの場所で 真っ白かき出して探してた
いつの間にか無くしてた 大事なもの…
力尽きて真っ白に横たわり やっと気付いた大切なもの
そう 姿無いから埋もれたりせず
ただ僕の中で忘れられてた…
僕はここで もう立ち止まらない
真っ白をかき分けて進んでく
例えどんなに長い道のりも
ほら ふりかえれば 歩いた跡
自分(いま)という矛盾(かお)
蒼い空の彼方に 鶏(とり)が1羽飛んでゆく…
高く上がるのと対になり 俺は…
沈んでゆく……
俺は俺の心に 「顔」を付けて生きていく
俺は人を易く斬る程 堕ちたくない抜け殻
凍りそうな常冬(とこふゆ)の世で 彷徨い… まるで……
俺は俺の刀を 抜けず錆び付かせている
俺は人を易く斬らない それが俺の刀だから…
俺の頬は濡れているのに 空は高く蒼くて… まるで…
狐の嫁入り!
お好きな様に 嘲笑え(あざわらえ)よ!!
俺は俺の心に 「顔」を付けて生きていく
俺は人を易く斬る程 堕ちたくない抜け殻
俺は俺の刀を 抜けず錆び付かせている
俺は人を易く斬らない それが俺の
中学〜高校時代に浮かんだ五七五
眠るきみ 煙と共に 過去になる
日本で一般的に行われる火葬の時の事を書いた詩。
誰か近しい人が死んだ時に浮かんだかと思われますが、
実はこれ、親戚が飼っていた犬が亡くなってその葬儀に同行した時に浮かびました。
ちなみに飼い主さんはとても哀しんでいたので
この五七五の存在自体伝えていません。