マッシロトイロ

いつの間にか 色んな灰色たちで覆われた世界…

いつからか僕も 色を忘れていた…

 

灰色を包む様に降り始めた真っ白が

僕も何もかもを冷たく埋めていく…

初めて見た様ないつか見た様な その真っ白に音は無くて

僕はただ… 哀しみ流す

 

真っ白に覆われたこの場所で 真っ白かき出して探してた

いつの間にか無くしてた 大事なもの…

力尽きて真っ白に横たわり やっと気付いた大切なもの

そう 姿無いから埋もれたりせず

ただ僕の中で忘れられてた…

 

僕はここで もう立ち止まらない

真っ白をかき分けて進んでく

例えどんなに長い道のりも

 

ほら ふりかえれば 歩いた跡に小さな緑が芽吹いていく

 

これから先にはきっと色んな色が…

 

………もういかなきゃ

 

 

私の産まれ育った場所らしく、雪があります。

雪で詩を作りたい… 色で詩を作りたい…

………雪かき! って感じです(笑)←謎

タイトルの「マッシロトイロ」は

「真っ白と色」って意味です。

発音的にはそういう名前の色って感じで言って欲しいので

カタカナにしました←意味不明